今回の記事では最新コンバーターのXIM Matrixについて、性能や機能等の概要を解説していきます。
XIM Matrixではマクロの作成やアンチリコイル機能などが標準搭載され、PS5を含む多くのコンソールで使用可能です。
この記事で公開されているXIM Matrixの情報をまとめました。
(2023/4/28追記)
(2023/8/213追記)
目次
XIM Matrixとは
XIM4、XIM APEX等を手がけたXIM Technologyが開発している最新のコンバーターです。
XIM APEXの後継ポジションになります。
後述しますが、XIM APEXにはなかったアンチリコイル機能などが付いていることが特徴です。
また、対応しているデバイスも多く、PS4やXboxシリーズはもちろんのこと外部デバイスなしでPS5にも使用できます。
XIM Matrixの発売日
2023年5/6に発売されました。
日本での直接輸入が取りやめになっていましたが、Amazonで一部入荷されています。
XIM Matrixの値段
100ドル程度と言われています。
(追記)125.99ドルに決定しました。
ただ、最近の円安と輸入コストの増加を考えると日本での購入価格は高額になりそうです。
(追記)Amazonでの取り扱いが始まりました。
価格は24000円ほどと先月まで4万円ほどであったのが値下げされています。
しかし、海外からの直接輸入はかなり困難であり、現状日本から購入する方法はAmazonしかなさそうです。
XIM Matrixの機能
XIM Matrixの機能について判明している情報をまとめました。
キーボード&マウス操作
PS5やPS4でキーボード&マウスが使用できます。
本来コントローラーでしかプレイできないゲームでキーボード&マウスが使える上、FPSの場合マウス操作にエイムアシストを付与することができます。
ジャイロ機能
コントローラー傾けることで視点操作が可能になります。
ジャイロに対応していないゲームでもコントローラー傾けることで視点移動ができるようになります。
コントローラー変換
本体と異なるコンソールのコントローラーが使用できるようになる機能です。
これによって、PS5でXbox360コントローラーを使用したり、SwitchでPS4のコントローラーを使用することができるようになります。
マクロ機能
コントローラーでマクロが作成可能になります。
現在公開されている情報だと、ボタンの連打、長押し等簡易的なマクロが作成できます。
銃の高速連射やボタンの押しっぱなし等の行動がボタン1つで可能になるようです。
アンチリコイル
アンチリコイル機能が搭載されました。
垂直方向、水平方向両方でアンチリコイルマクロを組むことができ、銃のリコイルを自動で消してくれます。
XIM Matrixの性能
公式発表によると、高性能の入力テクノロジーを採用し、性能が大きく向上しているとのこと。
特に精密な操作が可能になったと話しています。
精密な操作が具体的に何を指しているのかは言及されていません。
ただ、xim apexに比べて反応速度が向上し、遅延が低下とのことです。
現在(2023/3/25)の時点では入力遅延などの詳細な性能は発表されていませんが、PS5で使用する場合はリモートプレイの機能を使用する都合上、最低でも1msの遅延が余計にかかると思われます。
サポートコントローラー
サポートされているコントローラーは以下の通りです。
・Xboxシリーズ
・Xbox Elite 2 (マッピング可能なバックパドル)
・Xbox エリート
・Xbox 360 ( XInput対応)
・PlayStation 5 DualSense(ジャイロ対応)
・PlayStation DualShock 4(ジャイロ対応)
・Nintendo Switch Pro(ジャイロ対応)
・Nintendo Switch Joycon(ジャイロ対応)
・XIMネクサス
上記のコントローラーがXIM Matrixで使用できるコントローラーです。
標準的な純性コントローラーであればほぼ全て使用できます。
弾丸の吸い付き・追いエイムのしやすさ・視点移動の滑らかさ全て最高クラス
とにかく使いやすさを重視し、誰でもエイム猛者になれる設定です。
導入まで解説で、コピー&ペーストですぐに使用可能です!
爪痕・ダブハン複数実績あり↓↓
よかったらここ(【完全版】PC版に極限まで近づけたXIMAPEXの設定の販売|陰大生|note)から読んでみて下さい!
おわりに
今回は公開されている情報をもとにXIM Matrixの概要を解説しました。
今後最新情報が入り次第追記していくので、よかったら定期的にこの記事を覗いてみてください。
現在は日本での販売は休止されていますが、アンチリコイル機能の付いたコンバーター自体はすでに発売されているため、XIM Matrixが待てない人やアンチリコイルを使いたいという人は下のコンバーターを使用しても良いかもしれません。
記事は以上になります。閲覧ありがとうございました。
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