陰大生備忘録

【ポケカ サーチ】サーチ方法と実際にできるのかを検証してみた

ポケカ サーチ機

今回の記事ではポケモンカードのサーチ方法、サーチ機についての解説・レビューを行なっていきます。

 

ポケモンカードを始め、ほとんどのカードゲームは開封前からレアカードが入っているか否かを大まかに推測することができます。

今回はレアカードが入っているか否かを推測する方法を紹介し、一部本当にできるのかを検証していきます。

 

注:この記事はサーチ方法を推奨するものではなく、注意喚起を目的として紹介しています。 購入前のサーチ行為は絶対にやめましょう。また、本記事の判別法は検証結果をもとに作成していますが、必ずレアカードが入っていることを保証するものではありません。本記事の内容をもとに行うサーチ行為について起こりうる不利益に関して一切の責任を取りかねます。

 

2023/3/10 更新

目次

 

ポケカの前提知識

ポケカのレアリティについて確認します。

レアリティについて 基本的に「UR」「HR」「SR」「RRR」「RR」「R」「UC」「C」の8種類より構成されており、レアリティの高さも記述順になっています。(パックによって一部異なります。)

 

ここで、ポケモンカードの「R」以上のレアカードと「UC」「C」の2つのノーマルカードの間には「カードの加工」という大きな特徴の差があり、それを検出することで、「R」以上のレアカードを引き当てる(レア抜きする)ことができます

 

カードの加工からレアカードを引く

前述の通り、レアリティの演出を行うために、下画像のように「R」以上のレアカードには基本的にカードに加工が施されています。

ポケカ レア抜き

その加工の有無からレアカードをサーチします。具体的には、加工によって

 

・金属探知

・重さからの探知

 

の2つが可能です。

 

1つ目の金属探知は、レアカードの加工にのみ使われているホイル紙から金属探知が可能であり、パックに金属探知機を当てることによってレアカードかどうかを判別できます。

 

 

2つ目の重さからの探知は、レアカードとノーマルカードは加工の有無によって重さが変わるため、0.01gまで測定可能なはかりを用いることでレアカードかどうかを判別できます。

 

重さで判別するケースを画像とともに見てみましょう。

「UR」「HR」「SR」「RRR」「RR」「R」以上のカードは「UC」「C」に比べて少し重たいです。

下の画像は「R」カードと「C」カードの重さの違いです。

ポケカ 「C」カード 重さ

ポケカ 「R」カード 重さ



「R」カードは「C」カードに比べ0.15g重たいです。

この差を利用して、パックの重さを測ることでレアカードを入手することができます。

 

上記からレアカードの判別方法について把握したところで、次は具体的なサーチ方法についてみていきましょう。

 

 

ポケモンカードのサーチ方法

先に断っておくと、これからサーチする方法はパックから「UR」のみをサーチする、「UR」のみをサーチすることはほぼ不可能です。「R」以上のカードが入っているパックと「UC」「C」しか入っていないのカードのパックでしか分けることができないので注意して下さい。

 

それではサーチ方法について2種類みていきましょう。

 

・金属探知機を使う

Amazonで販売されている金属探知機によってレアカードをサーチすることができます。

 

Amazonの商品説明から"金属やアルミホイル、光物などに近付けると赤いランプが点灯"するというもので、加工に使われるホイル紙を検知することでレアカードか否かを判別することができます

サーチ機の反応は下の画像のようになるようです。

 

サーチ機 当たり外れ

 

ただ、評判に関しては意見が両極端に割れており、Amazonのレビューから「正確さは微妙でコツが入りそう」というマイナス意見と「しっかりとサーチでき満足」「大抵のレアカードはサーチすることができる」といった肯定的な意見が同時に見られます。

 

 

総合評価

サーチの簡単さ ★★★★★

サーチの正確さ ★★★☆☆

サーチ機の価格 ★★★☆☆

 

カードパックにサーチ機を当てるだけなのでサーチ自体の難易度は非常に低いです。

一方でレビューから金属探知機の感度を設定しないと正確に測れないようです。(設定方法はYoutube等で見れるようです)価格は1000円台のものから2500円程度のものまであります。

 

・はかりを使う

レアカードとノーマルカードとの重さの違いをはかりで検出することでサーチを行います。

重さを測るにあたって、0.01gまで詳細に測ることのできるはかりが必要になります。

 

上のはかりは0.01gまで測ることができる上、値段も1000円を切っておりAmazonの皿はかりで売上2位となっています。

 

はかりでサーチできるか検証

今回ははかりを使用してサーチできるか検証してみます。

ポケモンカードをランダムに10パック購入し、重さを測ってみます。

 

ポケカ サーチ

 

とりあえず10パック全部測ってみます。

ポケカ サーチ後

 

上の5パックは8.75g以上、下の5パックは8.6g台のものとなりました。

重さは最大8.81g、最も軽いパックは8.63gと重さに差が生じ、最大0.18gの差が出ました。

この10パックの中から重たいパックと軽いパックの2パックを開封し、比較してみます。

ポケカ サーチ機 結果

 

ポケカ サーチ機 結果

 

結果は画像の通り、重たい方から「RR」カードが出ました

一方で軽い方のパックからは「C」「UC」のカードしか出ず、パックを開ける前でも重さを測ることでレアカードのサーチが可能ということが検証できました。

 

ちなみに今回の検証は下のリンクのはかりで試し、サーチが可能であることがわかりました。

 

総合評価

サーチの簡単さ ★★★★☆

サーチの正確さ ★★★★★

サーチ機の価格 ★★★★★

 

1パックずつ測る必要があり面倒なので、金属探知機でのサーチよりは難易度が高くなります。

ただ、重さから検知するので正確にサーチでき、はかりは1000円以内で買えるのでおすすめです。

 

さいごに

今回はポケカのサーチ方法について2種類紹介しました。

金属探知機とはかり、どちらも一長一短といったところですが、正確にレアカードをサーチするなら現時点では「はかり」がかなり有効であると思われます。

 

記事は以上になります。閲覧ありがとうございました。

 

過去記事リンク

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